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高分子科学研究室

世田谷キャンパス6号館3階

教員 講師 高木晋作 たかぎしんさく
研究内容 高分子をはじめとするソフトマターの物理化学
社会との接点 高分子・ソフトマターは生活と密接に結びついた存在
出張授業「身近な物質と状態変化(ドライアイスと液晶)」
  • 2015年11月19日 神奈川県立横浜立野高等学校
  • 2016年10月27日 神奈川県立伊志田高等学校
  • 2016年12月17日 湘南学園高等学校
  • 2017年  9月  8日 玉川聖学院高等部
  • 2017年12月  9日 栃木県立小山高等学校
  • 2018年11月12日 神奈川県立横浜栄高等学校
出張授業「繰り返しから読み解く自然科学 ~モアレ・音・虹」
  • 2020年10月  8日 茨城県立緑岡高等学校

研究室をさらに詳しく

研究内容

本研究室では、高分子、ゲル、コロイド、液晶、界面活性剤など、ソフトマターと呼ばれる物質群について、分子が構成する階層構造やその運動状態を調べることにより、これらの物質群が示すさまざまな性質の起源を解明しようと日夜研究しています。

社会との接点

ヒトをはじめとする生体は高分子・ソフトマターにより構成されていると言えますし、食品・衣料品・化粧品・塗料・洗剤など、高分子・ソフトマターが製品化されたものは枚挙に暇がありません。これらすべてが本研究室の研究対象となりうるものです。

日々出会う多様な材料、製品の品質向上を目指します

たとえば化粧品は液体中に微粒子が分散した構造であり、この微粒子が液体中でどのように運動しているかを調べることは、化粧品の滑らかさの向上に繋がります。本研究室で携わる研究は、日常で目にする様々な材料、製品の性質を向上させるための第一歩としての役割を果たします。

主な卒業研究テーマ

  • 腸溶性高分子による水溶成分のマイクロカプセル化の研究
  • 超撥水表面をもつ高分子ゲルの新たな手法による試作
  • 光散乱測定装置を用いた界面活性剤の会合体の拡散に関する研究
大学ガイド 2016 高木晋作 講師

高木晋作 講師 大学ガイド2016
玉川聖学院

出張授業の様子(玉川聖学院)

学生の学会発表 2015/3~

    • 日本物理学会第70回年次大会(早稲田大学)2015年3月22日
      位相コヒーレント光散乱法を用いたO/Wミセルの濃度拡散の研究
      ○小橋沙紀, 宮内和輝, 高木晋作
    • 日本物理学会第71年次大会(東北学院大学)2016年3月22日
      位相コヒーレント光散乱法を用いたPOE系界面活性剤のミセルの濃度拡散の研究
      ○宮内和輝,高木晋作
    • 日本化学会第96春季年会(同志社大学京田辺キャンパス) 2016年3月26日
      Apparent radius of CiEj micelle by means of coherent light scattering
      ○MIYAUCHI Kazuki, TAKAGI Shinsaku
    • 日本化学会第97春季年会(慶應義塾大学日吉キャンパス)2017年3月16日
      Study of diffusion dynamics of surfactant-mixture/water ternary systems by means of coherent light scattering
      ○KURABE Sae, TAKAGI Shinsaku

2016年度4年生の倉部冴絵さん
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