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生物地球化学研究室

世田谷キャンパス6号館2階
教員 准教授 田中健太郎 たなかけんたろう
研究内容 自然環境の成り立ちや変動を化学的視点から解明する
社会との接点 社会の基盤である環境の動態を明らかにすることで社会貢献につながる

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研究内容

地球の環境は常に変動し、生態系に影響を与えています。環境変動の空間的・時間的スケールはさまざまで、環境の因子(例えば、気温や海水温)が観測されたいない時代や地域も多くあるので、環境の動態について未解明の領域が広く残っています。本研究室では地球化学的な手法を使い、主に海洋を対象として、過去に起きた環境変動の履歴や現在進行中の環境変動、環境変動が生物や生態系に与える影響などを研究しています。 

 

社会との接点

私たちの社会は環境を基盤として成り立っています。これまでの歴史を振り返ると、環境変動は人々の暮らしや経済にも影響を与えてきましたが、20世紀以降は人類の活動が環境に影響を与えています。社会と環境の関係性は常に流動的ですが、過去の環境変動や生態系への影響を把握することで、未来の社会と環境の関係について考えるためのデータを蓄積できます。

田中准教授

 

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