7/31(水)、1号館地下1BN教室にて、ヤマト運輸(株)東京美術品支店の技術者の方々の指導で、美術品や工芸品の梱包実習を行いました。
参加者は博物館学実習(1)を履修している自然科学科学生24名全員で、午前中は梱包実習の前に、非常勤の和田浩講師(東京国立博物館)と佐藤有香講師(瑞穂町郷土資料館)の2人の先生方から標本や文化財の輸送に関して講義を受け、午後からヤマト運輸の技術者のご指導による梱包実習が行われました。
この梱包実習は、本学自然科学科2018卒業生の芦港菜月さんがヤマト運輸(株)の美術品輸送部門に採用されたことがきっかけで、2022年から毎年実施しているものです。
本学自然科学科では、これまでに自然史博物館や科学館の他、動物園、水族館、美術館、郷土資料館などで学芸員として働く卒業生を輩出しています。