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ソフトマテリアル研究室

世田谷キャンパス6号館3階

教員 教授 飯島正徳 いいじままさのり
研究内容 身近なやわらかい物を対象とした科学
社会との接点 ソフトマテリアルの不思議の解明

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研究内容

食品から洋服の繊維、自動車用の材料まで、ソフトマテリアル(柔らかい材料)は我々に身近なところで幅広く使われています。高強度高弾性率繊維として知られているケブラーも、鉄よりずっと軽い高分子のソフトマテリアルです。このようなソフトマテリアル、比較的長い分子鎖から出来ているため、特異な中間構造や階層構造を持ち、それゆえ複雑な物性を示します。本研究室では、このソフトマテリアルについて、熱測定から分子の構造や状態を解析しています。チョコレートやゼラチン・デンプン、免震ゴム、燃料電池電解質膜、生分解性プラスティック、記録材料等、ものづくりに応用展開しています。

社会との接点

物質は融けるときに熱を吸収し、固まるときに熱を放出します。これらの熱には、ものづくりに重要な意味を持つ情報が含まれています。熱は、複雑で目に見えませんが、うまく扱うと、今までわからなかった新しい情報を教えてくれます。本研究室では熱測定解析技術を駆使して、ソフトマテリアルの新しい情報を社会へ発信することやものづくりに貢献することを目指しています。ソフトマテリアルには、今でもわからない不思議な点がたくさんあります。ソフトマテリアルの不思議の解明、これは21世紀への挑戦です。

主な卒業研究テーマ

  • ゼラチンの熱測定
  • チョコレートの熱測定
  • ココアバターの不安定結晶
  • コーンスターチの熱測定
  • コラーゲン繊維の応力緩和
  • 温度変調型示差走査熱量測定による熱伝導率測定
  • 生分解性プラスティックの熱測定
  • 免震ゴムのエネルギー吸収性と動的不均一構造
  • 燃料電池固体高分子形電解質膜のナノクラスターネットワーク構造
東京都市大学グループ・広報紙 「進化し続ける東京都市大学 Vol.7」 2014.4.9
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東京都市大学 季刊誌 「TCU QUARTERLY  -都市大だより- No.190」 2013.DEC
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